□自民党の宍戸三郎です。早速ですが、企画総務委員会所管分の質疑を始めさせていただきます。
□私にとって初めての予算特別委員会なので、まず、世田谷区の財政の基礎的、基本的なことを
確認していきたい。
□区民の安全・安心のための施策の重要性を一貫して主張させていただいておりますが、予算の
審査にあたって、安全・安心のための予算は優先計上されているのか、あるいは、区民目線で
見て本当に必要とする予算が計上されているのかと言う観点から、見てみたいと考えています。
□世田谷区の外部からの評価は、お金持ちが多く住んでいる豊かな住宅地で、区の財政も
豊だろうと、大方の人が思っているのではないでしょうか。
□しかし、この間(カン)予算の会派説明を受けたり、資料を頂いているうちに、本当に世田谷
区は裕福な区なのか?との疑問が生じました。世田谷区は、財政的に、全国の自治体のどの
くらいの位置にいるのか、そして、その財政状況に応じた施策を展開しているのかを考えて
みたいと思います。
◯まず知りたいのは、財政規模です。
都道府県事務と特別区、市町村、政令指定都市の事務の内容は違うと思いますが、
単純に財政規模を、普通会計だけで比べると世田谷区は、どの位の位置にいるのか。
都道府県レベル、政令指定都市レベル、市町村レベルの各レベルで比較した場合、どのくらい
の規模なのか、わかる範囲で、教えてもらえますか。
(答弁)
□答弁を聞いておりますと、 と言うことですね。
□私も、インターネットで様々な自治体のランキングなどが載ってますので、少し、調べてみま
した。
総務省のホームページには、自治体の財政を分析するためのいろいろな指標があり、その説明
が載っていました。そして、その中に財政力指数と言うのがありました。都道府県で、地方交
付税を受けていない財政力指数1以上は、東京都と愛知県だけです。この財政力指数が世田谷区
の場合、0.73と伺いました。特別区の中では、港区だけが財政力指数1以上の納付区となって
います。
◯そこで伺いますが、財政力指数をみた場合、23区中どの位の位置にあるんでしょうか、推移を
含めて教えてもらえますか。
(答弁)
□(答弁を受けて)
◯都のホームページに平成26年度から30年度までの5年間の特別区の決算状況が載っています。
世田谷区と比べてみますと、実質収支比率は26年度を除いて平均以下、経常収支比率は5年間
全て平均以上、実質公債費比率は28年年度を除いて平均以上となっています。積立金現在高 は、1桁違う位少ないですね。これらについて最近の、30年度での世田谷区の位置を、推移を含
め教えてください。
(答弁)
□(答弁・積立金現在高を受けて)私が一番驚いたのは、都のホームページに、参考として載せ
てある、将来にわたる財政負担の23区の一覧表です。将来にわたる実質的な財政負担が黒字な
のは世田谷、墨田、杉並、荒川の4区だけです。我が区は、111億あまりの将来にわたる実質
的な財政負担があるということで、あまり褒められた黒字ではないのではないでしょうか。
◯このような状況を考えると、決して余裕のある財政だとは言えないと思いますが、どのように
考えているのか、伺います。
(答弁)
□財政的な余裕と施設建設
□財政状況と一般事務
□このような状況のもとで児童相談所を都から移管を受ける考え方?21億、経常経費
□AIを活用した求人と求職のマッチング調整機能の研究は、区の一般事務?
◯最後に、長年財政に携わってきた宮崎副区長の今までの財政運営への総括と今後の財政運営
への考えを伺いたい。
(答弁)
□新型ウイルスの社会的影響
◯新型ウイルスによる2年度予算と中期財政見通しへの影響をどう考えているか伺います。
(答弁)
□元年度主要事務事業のマッチングによる政策の推進 縦割りの弊害
◯推進会議でどのような議論がされ、どのような成果があったのか伺います。
(答弁)